最近、世間で言うところのレンタルオフィスが益々多くなり、形態も多種多様になってきた。

低価格オフィス、バーチャルオフィス(住所貸しオフィス)、セキュリティ重視オフィス、起業支援型オフィス、ハイグレードなオフィス等々マチマチである。ネーミングも、レンタルオフィス、サービスオフィスの他に、最近ではSO!が拘ってきたシェアーオフィスやシェアードオフィスと言うネーミングも急増中のようだ。

共有オフィスのビジネスをスタートしてから一貫して、シェアードオフィス、或いは、シェアオフィスに拘ってきたSO!も、世間で言うところのレンタルオフィスと言えば、レンタルオフィスには違いない。ずっと昔で言えば、貸しオフィスと言くことにもなる。

 

但し、言葉は重要である。 自然と内容を規定する。

何でも良いが一番名前の通りが良いからと言って、『当社はレンタルオフィスを提供しています』と告知すれば、既存のレンタルオフィスのイメージができ、内容もそれに合ったオフィスが出来上がる。

施設経営者と入居者の関係で捉えれば、いづれの共有オフィスもネーミングの如何に関わらず「レンタルオフィス」であるが、その施設(経営者)が何を目的にしているかで、入居者同士の関係は違ったものになるし、又、それに因って本来は入居者の期待も違ってくるハズである。

単独でビルを賃貸する代わりに、初期コストが掛からないからレンタルオフィスを選択しようと言うSOHOの方や、個人起業家がまだまだ多いと思う。但し、ビジネスは経営者が当初考えるほどには、自社のビジネスモデルの良し悪しだけが成長要因ではなく、安定して成長するには他社との協力関係が重要なのは否定できない。特に、個人や少人数の事業は、長期的安定の為には周囲とのネットワークや情報交流が大変重要である。又、個人での起業の場合は、毎日顔を合わせて気楽に挨拶できる仲間が周囲にいるといないのでは刺激や励みが全然違ってくる。

その辺りを良く考えれば、コストやセキュリティを重視したオフィス選びが果たして賢明かどうかは疑問である、と私は思っている。

 

当然ながら、我々は個人起業家が選ぶならSO!のシェアオフィスが一番だと言いたいが、SO!の現入居者の声は長短色々の評価が出てくるかもしれない。しかしながら、少なくとも、SO!は運営者(貸す側)と入居者(借りる側)の一対一の関係でオフィスを考えているのではなく、何かの「縁」で結びついた入居者同士、或いは運営者も含めて、実際に自然な交流ができるオフィスをめざしている事は間違いない。

それが、「SO!長屋」と言う井戸端コミュミティだったり、長屋新聞、長屋カフェと言う入居者同士、或いは外部との交流の場につながっているのである。

既に、どこかのレンタルオフィスやサービスオフィスに既に入居されている方も、今後の創業や起業を考えている方も、オフィスは単なる仕事場ではないのだと言う事を認識しながら、レンタルオフィスにしろ、シェアオフィスにしろ自社に合ったオフィスを選んで頂ければと思う。